宇宙の科学1  6回目  2005.5.27.

中性子星

パルサー
1967年発見。1秒程度で回転する中性子でできた星。ノーベル賞。
電波、可視光、X線、ガンマ線でパルスする ガンマ線パルサー。

超新星残骸 カニ星雲の中心にパルサーが発見されて、 パルサーは大質量星の超新星爆発のあとに残される星と考えられるようになった。

ヘルクレス座X-1という星は、X線パルサーと普通の 恒星の連星系である。恒星のガスがパルサーの巨大な重力に引き寄せられ、 パルサーの磁極に落ちて来てX線で光り、自転により1.24秒のX線パルスを生じる。 X線天文衛星「ぎんが」の生データ。

中性子星-中性子星 連星 PSR1913+16。
重力波を放出し、軌道半径が小さくなっていく。 1億年後に合体して、ブラックホールになるだろう。ノーベル賞。

単独中性子星。
半径10kmの星なんて小さすぎて見えないだろうと思っていたら、、、 ありました。星の名前は RX J185635-3754。


太陽の30倍以上の重さの星の一生

1。ブラックホール ブラックホール連星(想像図)
  知られているブラックホール連星18個
 我々の銀河系内には恒星の最期にできたブラックホールが、約2億個あると考えられている。

2。星の一生は重力との闘い

このへんは「宇宙の科学2」のまとめp57-58参照。


アインシュタインの特殊相対論(の復習)と一般相対性理論

1。特殊相対性理論の3つの効果

2。一般相対性理論
「一般」とは加速度のある場合。
時間の進み方が遅くなる。
重力も加速度。 プリント
GPS衛星
メスバウアー効果
重力赤方偏移。
双子のパラドックスの兄の立場。
ブラックホールに吸い込まれると。
重さの無い光も曲る 重力レンズ