B太陽の一生 誕生  太陽は暗黒星雲の中で50億年前に地球と同時に生まれた。  暗黒星雲の中でたまたまガスの少し濃いところがあるとする。  重力でまわりのガスをひきつけて、もっと濃くなる。  真ん中に原始星ができる。1000万年程は星が収縮していく摩擦(重力エネルギー)で光っている。  周りは原始惑星系円盤、  ジェットを噴出すこともある。ハービックハロー天体  真ん中の星の中心で核融合反応が始まり、一人前の恒星として、安定して光る。   太陽系  太陽に近いところの惑星はガスを吹き飛ばされ石のみに(地球型惑星、岩石惑星)  遠いところでは、岩石の芯の周りに多くのガスをかき集め、ガス惑星に(木星型惑星) 太陽のこれから  太陽はあと60億年は安定して輝く。年齢で言って110億歳(燃料の10%を使い終わる)ぐらいの時に  核融合が不安定になって膨らみ始める。   真ん中に燃えカスのHeがたまってくる。   10%位たまると燃えカス自身がひとつの星とみなせるくらいの大きさになる。   燃えカスが縮んで摩擦熱が出る。   その熱が外側の核融合を必要以上に盛んにする。  半径が100倍程度に膨らみ、表面温度は下がって赤い星になる(赤色巨星)。   水星や金星は太陽に飲み込まれて蒸発。地球は1000Kに。  外側のガスは宇宙空間に逃げていき、惑星状星雲になる → そのあと飛散。  中心の星(Heの芯)は白色矮星になる。  百億年もすると白色矮星は冷えて黒色矮星になる。