Archive for June, 2010

今月の突発事象発見結果 (2010/06)

Wednesday, June 30th, 2010

2010/06月には、3件の突発事象をMAXIで発見し、 Astronomer’s Telegram (ATEL)に速報しました。

また1件のXRFを発見し、GCN: The Gamma-ray bursts Coordinates Networkに速報しました。

ISS通信アンテナのメンテナンスにより、2010/06/26の更新を取り止めました。

Monday, June 28th, 2010

太陽角が70度を越えてISS通信アンテナを冷却することになり、2010/06/25 18:48UTから2010/06/27 06:08UTの間のリアルタイム通信が行われませんでした。一部のデータを除きこの期間のデータは機上のレコーダーに保存されていますが、まだ地上に降りてきてないため、2010/06/26の更新は取り消しました。データが地上に届き次第、欠落分の再解析を行う予定です。

冷却装置のトラブルによるMAXI 観測一時停止

Wednesday, June 9th, 2010

2010/06/05 11:42UT頃「きぼう」の冷却装置のトラブルが発生し、MAXI、SMILESの温度が上昇したため、同日13:10UT頃にMAXI、SMILESの緊急停止を行いました。 冷却装置は一時的トラブルだったので、翌日6/6 5:15UTよりMAXIの再起動を行い、現在は問題無く定常運用体制に移行しています。 このため、06:05 13:24UT から06/06 08:50UTの期間の観測は行われておりません。

Cir X-1 からタイプ I 型X線バーストが検出されました

Tuesday, June 8th, 2010

The Astronomer’s Telegram #2608にてX線増光現象を報告した低質量X線連星 Cir X-1 から、タイプ I 型のX線バーストが2010年5月29日 15:50:51(UT)にMAXI/GSCにより観測されました。Cir X-1 は発見以来、その正体が中性子星なのかブラックホール候補星であるのかと議論が続いておりました。今回の中性子星に特有のタイプ I 型のX線バーストの発見により、ようやくその正体が明らかにされた。下の図は、GSCで観測されたタイプI型のX線バーストの光度曲線。

lc_cirx-1_20100529

上記の関連報告へのリンク (The Astronomer’s Telegram #2643, #2650, #2651, #2653)