June 8th, 2010 by Motoki Nakajima
The Astronomer’s Telegram #2608に
てX線増光現象を報告した低質量X線連星 Cir X-1 から、タイプ I 型のX線バーストが2010年5月29日
15:50:51(UT)にMAXI/GSCにより観測されました。Cir X-1
は発見以来、その正体が中性子星なのかブラックホール候補星であるのかと議論が続いておりました。今回の中性子星に特有のタイプ I
型のX線バーストの発見により、ようやくその正体が明らかにされた。下の図は、GSCで観測されたタイプI型のX線バーストの光度曲線。
上記の関連報告へのリンク (The Astronomer’s Telegram #2643, #2650, #2651, #2653)
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May 31st, 2010 by Mitsuhiro Kohama
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April 30th, 2010 by Mitsuhiro Kohama
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April 10th, 2010 by Hiroshi Tomida
MAXI の GSC は II Peg (RS-CVn type Star)から大きなフレアを検出しました。
X線の明るさのピークは、2010年4月5日03時58分(UT)の周回で得られ、その時点での明るさは2-10 keVのエネルギー帯域で約 70
mCrab と、MAXI で観測した星のフレアにおいて最大級でした。
下の図はGSCカメラで得られたスペクトルで、過去(2005年12月16日 11:21:52 UT)にSwiftで観測された、同じくII Peg からのフレアのスペクトルと類似していることが確認されました。
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March 31st, 2010 by Mitsuhiro Kohama
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March 13th, 2010 by Mikio Morii
2010年03月11日 11時42分38秒 (日本時間)に、MAXIのGSCは、X線トランジェントを検出しました。この天体の位置を誤差ボックスで示すと下図のようになります。詳しくは、Astronomers Telegram #2476をご覧ください。
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March 7th, 2010 by Mitsuhiro Kohama
MAXI/GSCで引き続き観測を続けているLMXB 4U 1608-522が下図に示したように、さらに明るくなってきています。
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March 4th, 2010 by Mitsuhiro Kohama
MAXI/GSCでは、Low Mass X-ray Binary の4U 1608-552が増光してきているのを捉えることに成功しました。
下記の図は4ー10 keVのエネルギー帯での光度曲線です。(このグラフは新しい解析手法で算出しており、まだ検証段階です。)
3月2日頃にだんだんと明るくなり始め、現在も増光していることが見て取れます。
このことは、Astronomers Telegram #2462. に速報しました。
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March 3rd, 2010 by Mitsuhiro Kohama
Low Mass X-ray Binary の Aql X-1 がX線バーストを起こしたことをMAXI/GSCで捉えました。
発生時刻は、2010年3月1日の15:48:40(UT) から 15:49:14(UT)までの時間です。
4-10keVのエネルギー帯で最大800m Crabの明るさまで達しました。
下記の左図は、2つのGSCカメラで捉えたその時の高度曲線です。右図は、明るくなった時間を拡大したもので、上図の青線がそれぞれ、
4-10keVのエネルギー帯、赤線が1.5-4keVのエネルギー帯の毎秒あたりのイベント数をしめします。下図が、その時間に相当したこの天体に対す
るカメラの有効面積の変化です。
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March 1st, 2010 by Mitsuhiro Kohama
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